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HOME > 臨床情報 > APG(加速度脈波計)

末梢血液循環診断機

PhotoPlethysmograph(PPG)とは?
脈波とは心臓の拍動による胸壁及び大血管の拍動を波形に記録したもので心臓周期による血管壁圧及び血管口径の変動によって末梢側の方に電波され動脈系波動の変化を脈波と言います.
脈波は心臓の機械的な運動と血行動態観察が主目的で心臓拍動による 胸壁及び大血管の拍動を波形化したものです.
Accelerated Photoplethysmograph (APG)とは?

指尖容積脈波の波形を2回微分して現れた波形で血管の老化程度がわかる 脈波検査方式です.

  1. 末梢血管弾性
    動脈血管弾性
  2. 血管年齢算出
  3. 動脈硬化
    血管老化度
    その他

Accelerated Photoplethysmograph

Accelerated Photoplethysmograph 指尖容積脈波速度脈波(1次微分)加速度脈波(2次微分)

APGの出現背景
  • 指尖容積脈波

    • -末梢血流状態反映
    • -自律神経機能反映
  • 問題点

    • -変曲線が不安定
    • -波形の便曲線が単調
    • -変曲点の変化によって
    • 明確な評価容易
  • 加速度脈波

    • -変曲点による波形パタ-ン
    • -認識や測定が容易
    • -生理機能の変化確認
      -血流状態変化の研究容易
APG臨床的意義
  • - 動脈硬化の早期予測及び進行程度の把握(動脈硬化の4大促進因子:肥満、高血圧、高脂血症、糖尿)
  • - Breast負荷検査時利用
  • - 振動障害負荷検査時利用
波形分析
ppg波形

a : 波形の基準値
b : 初期収縮陰性波心拍出強度
c : 後期収縮再増加波血管弾性度
d : 後期収縮再減少波残血量

-動脈硬化の早期予測及び進行程度の把握(動脈硬化の4大促進因子:肥満、高血圧、高脂血症、糖尿)
-b, c, d波は動脈系の収縮や拡張による動脈内圧の変化を反映
  特にb, dは動脈内圧の変化に敏感で動脈硬化に顕著に反応する
  b : 動脈硬化の進展性(気質的動脈硬化度)
  d : 動脈反射波の状態(機能的血管拡張)

APG波形分類:血管状態による7段階に区分
  • -血流の循環状態によって加速度脈波波形を大略的に7段階に区分
    血管老化1段階->血管老化2段階->血管老化3段階->血管老化4段階->血管老化5段階->血管老化6段階
    ->血管老化7段階

  • -血液循環状態によってb、c、dの大きさが変わり、血管老化度を1~7段階に区分して7段階に進むほどb波とd波の傾斜が変わる。

  • -7タイプの波形分類

    <波形分類><動脈硬化予測>

    • 血管状態-1段階

      血管状態とても良好

    • 血管状態-2段階

      血液循環及び血管状態良好

    • 血管状態-3,4段階

      血管老化程度

    • 血管状態-5段階

      血液循環が良くなく血管老化が進行された状態

    • 血管状態-6,7段階

      血液循環障害予測

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